ハッと一息!
~弁理士、特許技術者、翻訳者、事務アシスタントが書き込みます。~
Windows 8 Release Preview がきたよ
Microsoftが
「Windows 8 Developer Preview」(2011年9月13日 公開)
「Windows 8 Consumer Preview」(2012年2月29日 公開)
に続き、
2012年6月1日に「Windows 8 Release Preview」を公開しました。ユーザーインターフェイスの変更、プリインストールアプリや新機能などの追加がなされたようです。日本語を含む14か国版が入手可能です。
プレリリース版の配布はこれが最後となり、大きなバグがなければ、ほぼこの仕様のままRelease To Manufacturing版が生産され、ホリデーシーズンには製品版が発売されるそうです。
ということで、早速インストール! 続く。 これから先は、長ーいです。
「Developer Preview」および「Consumer Preview」は、Mac Book AirでOracleの「VirtualBox」(無料です。)を利用し体験しました。しかし、今回は仮想ハードじゃなく、リアルハードに入れてみたいと思います。
まずは、下記リンク先からISOイメージファイルをダウンロードし、インストールメディア(DVDや起動可能なUSBフラッシュドライブなど)に保存します。私はDVDに焼きました。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/iso
次に、肝心のWin機ですが、メインのWin機には入れたくないので、下記の余っているパーツで新しく組みます。
できました(^O^)。
って、ケースないじゃん!(?_?)
い~いんです!(川平慈英さん風)
熱対策です。うそです。
次に、電源を、スイッチスイッチ・・・
しもた! 普通、ケースに電源スイッチ付いてるやん!
でも、慌てない慌てない。一休みはせずに、
必殺!ジャンパーピンでスイッチON!
ワイルドだぜ~( ^)o(^ )
次に、BIOS設定いじってBOOTをCD-ROMにし、さきほど焼いたインストールDVDをドライブにINしてインストール開始です。
インストールは、
驚くほど、
あっという間です。
そして、
きました!
まず、天気アプリをチェック。
横スクロールすると
こんな風にスムーズに変わります。
他にも、ブラウザや、
フォトアプリや、
カレンダーアプリなど、
他にもたくさんの全画面対応アプリがプリインストールされています。
さらには、ストアでアプリを追加購入することができ、こんな風に増やすことができます。
もちろん、従来おなじみのGUIでエクスプローラーなどを操作することもできます。
今まで、仮想ハード上で操作していたので分かりませんでしたが、リアルハード(モニタいっぱいに映る状態)で使用してみると、Windows 8 の良さが解ります。画面端にポイントがあるようで、これは使ってみないと解りません。
仮想ハード上で使用してみて「マウスだと使いにくいな」 とWindows 8 にマイナス評価を下した人には、ぜひリアルハードで使用してほしいです。評価が変わるかもしれません。
ほかにもいいところはいっぱいありますが、文章と写真で伝えるのは限界なので、
下記リンク先のビデオを見てください。
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/release-preview
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/get-started?page=vid1
さて、Microsoftは、Windows 8 で本格的にタブレット端末市場に打って出ようとしています。(過去にもいろいろありましたが・・・)
Appleをはじめとする他のメーカーを脅威に感じての選択でしょうか。この選択が吉と出るか、凶と出るか。どうでしょう?
個人的には、操作感やGUIだけを比べると、Appleの iOS よりもWindows 8 の方が好きです。
操作感に関して良い点はとりあえず二つ。
一つ目は、人差し指を上下に振る(iOS)より左右に振る(Win8)ほうが楽なこと。
二つ目は、画面の端の操作位置をうまく使っていて、特にタブレット端末を両手でグリップしたときに親指が自然に位置する右下と左下とをうまく使っていること。
GUIに関して良い点は、なんでしょうね。理由を自己分析・・・
いまやタブレット端末のOSのGUIは、皆さんご存知のあのようなものです。
それに対し、Windows 8 のGUIは上記のようなものです。私には、すごく斬新に見えます。良いかどうかは人それぞれですが、斬新で好きです。
Appleのそれは、とてもありふれたものに感じます。不思議です。デザインとしては、Windows 8の方が昔からあるもののように思えるのに。
と、ここまで書いて思いました。Appleが知的財産権関連で他社と戦っている理由についてです。(最近、対決姿勢から一転、和解交渉に踏みだしましたね。)
AppleのiOSがありふれたものに感じてしまうというのは、Appleにとってはものすごくマイナスなことなんだなーと思いました。私と同じように、ありふれたものより目新しいものに飛びつく人、結構いると思います。しかもそれが、従来のようにマウスを入力デバイスとするPCでも使えるならなおさらです。これは、AppleのiOSには無い特徴です。
Appleは、「そんなの必要ないんじゃない?」とは言っています。しかし、AppleもそのうちiOSにMacOSを統合させるのでは?とも噂されています。Microsoftに先越されてくやしいかもしれません。でも私は、Appleは、Windows 8 のように中途半端じゃなく、入力デバイスなんでも来いの素晴らしいGUIをデザインしてくれると思っています。
そんな期待をよそに、次期OS XのMountain Lionは、まだそこまでじゃないようです。
http://www.apple.com/jp/macosx/mountain-lion/
では、Appleが革新的なOSをデザインしたとして、名前はどうなるのでしょうか?
ご存知のとおり、最近のOSのコードネームはすべてネコ科の動物となっています。
Mac OS X v10.0 → Cheetah
Mac OS X v10.1 → Puma
Mac OS X v10.2 → Jaguar
Mac OS X v10.3 → Panther
Mac OS X v10.4 → Tiger
Mac OS X v10.5 → Leopard
Mac OS X v10.6 → Snow Leopard
OS X v10.7 →→→ Lion
OS X v10.8 →→→ Mountain Lion
はたして、ネコ科でLionよりもインパクトのある名前があるのか。みなさんはどう思いますか?やっぱり実在の動物ですかね。
私は、「スフィンクス(Sphinx)」とか面白いかと・・・