自然溢れるハワイ島!

  • 2015年05月26日

 こんにちは、バレリーナです。
 日本人はハワイ好きと言われていますが、皆さんはハワイ島についてはご存じでしょうか?ハワイ島は、ワイキキビーチのあるオアフ島から飛行機で40分ほどの通称「ビッグアイランド」と呼ばれる島で、日本の国立天文台「すばる望遠鏡」があることでも有名です。
 「すばる望遠鏡」は、標高4200mのマウナケア山頂に1999年に完成した大型反射望遠鏡です。望遠鏡の歴史は古く、1608年にオランダの眼鏡職人によって発明され、1609年には、かの有名なガリレオ・ガリレイが望遠鏡の筒先を初めて宇宙へ向けました。技術は進歩し、「すばる望遠鏡」の主鏡は直径8mにもなります。「すばる望遠鏡」は、130億光年の彼方を観測するなど世界の天文学に大きく貢献してきました。「すばる望遠鏡」開発に関連する特許もたくさんあります。(ex.特許第2001778号「鏡面能動支持装置」、特許第2641348号「反射鏡の生産方法」)

 マウナケア山頂には、昨年2014年10月から、世界最大の直径30m巨大光学望遠鏡「TMT」の建設が開始されています。日本を含めた各国(米国、カナダ、中国など)の国際協力により2021年度の完成を目指しているそうです。直径30mってすごいですよね? 完成したら、その外観や内部をぜひ、みたいものです。
 ところで、私の親類が「すばる望遠鏡」のスタッフであり、かれこれ10年ハワイ島に在住しています。その縁あって、ハワイ島を訪れたことがあります。マウナケア山頂では、「すばる望遠鏡」の外観やサンセット、星空を見て来ました。ハワイ島は、他にも黒い溶岩大地、青い海、火山の噴火口など、地球の本来の姿はこうだったのだろうなぁと感じる絶景がたくさん見られます。各国の天文台がこの島に建設されている理由が分かるような気がします。スケールの大きなハワイ島、まさに「ビッグアイランド」、ですね!

20150526-1.jpg20150526-2.jpg"
【写真1】【写真2】



  【写真1】キラウェア火山の噴火口
  【写真2】太平洋を望む展望台。黒い溶岩台地、海、空が繋がって見えます。

(参考サイト)
すばる望遠鏡 http://subarutelescope.org/j_index.html
TMT http://tmt.nao.ac.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。