こんにちは、バレリーナです。少し前になりますが、年明けに「ウィンナーワルツオーケストラ」を聴きに行ってきました。ワルツの本場、ウィーンの楽団による見事な演奏で、特にヴァイオリンの響きは素晴らしく、とても癒やされました。
ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、フルート、ホルン、ティンパニー、・・・etc、オーケストラを構成する楽器は、とてもたくさんあります。こうした楽器は、どのようにして発明されて来たのでしょうか?
早速、ヴァイオリンについて調べてみました。ヴァイオリンは、16世紀半ば、イタリアで、突如改良の余地のないほど完成された形で誕生したそうです。ピアノを始め様々な楽器はその原型が生まれてから、徐々に改良が重ねられて完成して来ました。しかし、当時誕生したヴァイオリンは、それまでのヴァイオリンの先祖と考えられる楽器と比べてその完成度は並はずれていて、現在のヴァイオリンとほぼ同じものだったそうです。
突如、完成形で誕生したヴァイオリン・・・。少し不思議な気がしますが、発明者は、ふっとひらめいたのでしょうか?それとも試行錯誤した挙げ句にたどり着いたのでしょうか?いずれにしても人の創造力は素晴らしいですね、そして音楽も!