こんにちは。マロンです。
先日、台湾に旅行に行った知人から、白い猫のお土産をもらいました。
ツボ押しだそうです。日頃、仕事でパソコンを使う頻度が高く、肩や背中などあちこち凝りがちなので助かります【写真】。
ん?
背中に書いてあるのは、パテントナンバーではないですか。
気になるのが特許事務所勤務の性というもの。
早速調べてみました。
台湾の特許は、こちらで調べることができます。
中華民国専利資料検索
「完整版」または「快速版」をクリックし、「専利検索」タブの「簡易検索」をクリックすると、検索画面に移動します。
検索画面にて、公開番号を入力すれば、検索できます。
ちなみに先頭の「M」は、実用新案であることを意味しており、Mも含めて入力します。
(特許は「I」、意匠は「D」です。)
早速、猫の背中に書いてあった番号「M361342」を入力してみると、我が家の猫と同じ図面(PDF)が出てきました。ちょっとうれしくなります。
なお、台湾特許の調べ方は、日本の特許庁の「新興国等知財情報データバンク」も参考になります。
専利(特許/実用新案/意匠)公報の調べ方―台湾特許庁(TIPO)ウェブサイト
ただし、このページで紹介されている台湾特許庁のトップページ画面は現在(2014.08)のものと異なっているため、現在の台湾特許庁のトップページから入る場合、右上の「我想・・・」タブの「検索系統」をクリックし、「1.中華民国専利資料検索系統」から上記の「中華民国専利資料検索」へ進めます。
当所には、中国語が堪能なスタッフが常駐しております。
台湾、中国への特許、実用新案、意匠、商標の出願をご検討の際には、是非当所までお問い合わせください。