特許電子図書館(IPDL 【画像1】)は、1999年からスタートしました。
一昔前、なかなか繋がらない昼間を避けて、朝早くや夜遅くに特許文献をプリントアウトしたなんて、今では考えられませんね。(そもそも、その頃の通信は、ISDNだったような…。さすがにダイヤルアップではなかったと思うのですが…。)
また、公報全文のテキスト検索ができるようになったときには、本当に感動しました(2008年~)。
【画像1】 |
そんな日々進化を遂げてきたIPDLが、2015年3月20日にサービスを終了しました。
なんだか一つの時代が終わったようなそんな気持ちになります。
(移行中・・・(【画像2】))
【画像2】 |
そして、2015年3月23日からは、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat 【画像3】)のサービスが開始しました。
これまでのIPDLのURL
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
から、J-PlatPatのURLにも自動遷移するようになっています。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage
【画像3】 |
今はやりのフラットデザインといったところでしょうか。
J-PlatPatは、トップ画面が「簡易検索」のページになっています。
「特許・実用新案」「意匠」「商標」等の各検索は、画面上部のタブにあります。
たとえば、「特許・実用新案テキスト検索」であれば、画面上部の「特許・実用新案」のタブにカーソルを合わせると選択できます(【画像4】)。
【画像4】 |
少々使ってみましたが、インターフェースの違いにはまだ慣れない部分もありますが、わりと使い良さそうな印象です。
個人的には、略称は、「プラットパット」になるのか、「ジェイプラ」になるのか、もっと違うものになるのか気になります。
J-PlatPatのますますの進化が楽しみなマロンでした。