ブログデビューしました。通勤中は、いつもイヤフォンで音楽を聴いているポテトです。学生時代は音楽に没頭しており、今でも音漏れに注意しながらNo Music No Lifeの生活を楽しんでいます。
通勤中の電車の中を見回すと、たくさんの人がイヤフォンやヘッドフォンで音楽を聴いています。その人たちを見ると、特にヘッドフォンは音楽を聴くための道具ではなく、ファッションとして見た目やデザインが重視されたものも多いことに気づかされます。服装に合わせてヘッドフォンを替えるというスタイルも今では珍しくなくなってきました。個人的な感想ですがパーカーにヘッドフォンという組み合わせはすごく相性がいいような気がします。
そんなヘッドフォンの歴史はエレクトロフォンと呼ばれる有線放送のものを含めると1890年代まで遡れるそうです。デザインが意識されたのは1960年代にドイツのゼンハイザーという会社が開発した世界初のオープン型ヘッドフォン「HD 414」が誕生してからでした。このゼンハイザーはドイツの老舗音響機器メーカーで、特許情報プラットフォームJ-Platpatで調べると、日本でもヘッドフォンや音響再生装置に関する特許をいくつか出願していたことがわかります。
今ではどこでも気軽に、さらにファッションを意識しながら音楽が聴かれていることを昔の人は想像できたでしょうか。こうした手軽さを当たり前にしてしまう人間の発明の凄さには、頭が上がらないポテトです。