夏の風物詩

  • 2012年08月07日

 こんにちは。ヒロです。
 8月に入り暑い日が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 服部国際特許事務所では、先日(7月28日)、所員とその家族で「尾張津島天王祭」の宵祭を観覧しました。事務所では昨年に引き続き2回目の観覧です。

 「尾張津島天王祭」は、室町時代から現在まで500年以上も続く伝統的なお祭りです。名古屋の西にある津島市の天王川公園で毎年7月第4土日に行われます。

 夕方6時、火縄銃の発砲に始まり、山車のお囃子、船上での和太鼓演奏と、日本らしいイベントが続きます。また、池を取り囲む屋台や花火が日本の夏を感じさせます。

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 一番の見所は、津島笛の音色とともに丸池をゆうゆうと漕ぎすすむ5艘の巻藁船(まきわらぶね)。船の上部に飾られる沢山の提灯が特徴です。半球状に365個(1年を表す)の提灯、中央高く立てられた真柱(まばしら)には月を表す13個(今年は旧暦の閏年のため)の提灯がかかげられています。
 提灯に点される灯は、LED等の人工の光ではなく、ろうそくの火です。提灯そのものの灯も綺麗ですが、水面にゆらめく光が巻藁船の美しさをさらに引き立て、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
 
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 池のすぐそばの桟敷席から巻藁船を間近に見つつ飲食歓談し、お祭を快適に楽しみました。また、普段お世話になっている所員のご家族との親睦も深めることができ有意義な1日でした。

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 日頃忙しく動き回る現代人にとって、天王祭のような、時間がゆったり流れる行事に触れるのも心が休まっていいものです。天王祭を知らなかった方、知っていても観覧したことのない方、ぜひ一度ご覧になってください。

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