新年のご挨拶

  • 2012年01月06日

 服部国際特許事務所 広報 です。

 2012年の新春を迎え、あけましておめでとうございます。

 今年は、国内外の多くの国で財政に行き詰まり感が心配され、民間ではあの手この手で方策を講じ、環境に適合した生存と成長に向けて果敢に進化していかねばならぬ激動の年となりそうです。

 私たちが業務で接する知的財産の分野では、先進国・新興国の枠を超えた世界において新たな技術の誕生によって多くの新しい仕組み造りが働きかけられたり、それをベースに更に新たなる発想、技術が生まれ使われたりします。新たな発想、技術は、生産・流通・販売の事業のあり方だけでなく、一般の私生活にも大きく影響を与えます。

 身近なモノでは、エネルギの送出と消費、自動車の形、ネット社会の活発化など生活のあり方そのものが進化し、それをうけて或いは並行して、携帯端末、タブレット端末、コミュニケーションのあり方に変化がみられます。動画、音声など人間の五感を刺激するツールとコンテンツが世の中にどんどん出現してきています。

 地球上の各地域にその地域に適合した生物が生存し進化してきたように、人間社会にも地域に応じた社会文化や生活様式に急速に変化する傾向がみられます。

 多様な文化の環境下で新しい発想、構想などから発明が誕生し、知恵を加えて改良して使える技術になり、新商品や新サービスとなって世の中で使われます。

 私たちは、発明の誕生から、特許の成立、特許の実施の交渉、紛争解決などの広い分野で知的財産の創出と取得と活用をサポートしています。事業するうえで欠かせない商品サービスを他社から妨げられることなく提供できる事業環境の策定やブランド戦略の構築をお手伝いして参ります。

 本年も、私たちの使命を果たすべく知的財産支援事業に尽力するとともに、皆様におかれましても、ご健康とご多幸を心からお祈り申しあげます。


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