動く「紙製」のV型12気筒エンジン

  • 2011年12月08日

 こんにちは。SHOです。
 皆さん、「ペーパーモデル」というのをご存知でしょうか。「カードモデル」、「ペーパークラフト」とも言われますが、紙を素材として作られる模型のことです。
 この「ペーパーモデル」には、市販されている「プラスチックモデル」にない大きなメリットがあります。それは、模型を組み立てるための「パーツ」が簡単に手に入ることです。インターネットで「ペーパーモデル」を検索すると、「パーツ」を作るための展開図をコンピューターファイルとして無料公開しているたくさんのページが出てきます。このファイルをダウンロードして少し厚めの紙に印刷するだけでOKです。この展開図のほかに、カッター(デザインナイフが使いやすいですね)と、木工用ボンド(紙を接着するには大変便利!)があれば、だれでも「ペーパーモデル」を作ることができます。万が一、失敗しても印刷し直せば作り直すことも可能です。費用は、紙代と印刷代だけです。

 しかしながら、世の中には、「強者」の方がいます。先日、何気なく検索して見つけたのが、「紙製」のV型12気筒エンジンです。
 http://www.yeesjob.com/v12engine.htm
 この「紙製」エンジンは、195枚の紙から作られる1978個のパーツを組み合わせることにより(@_@;)、電気モータを動力として12個のピストン、およびクランクシャフトが動くそうです。さらに、ピストンが一番上まで上がると、点火プラグに内蔵されているLEDが発光して、まさに爆発しているかのように見えます。さすがにこれは「無料公開」というわけにはいかないようですが・・・。

 インターネット上には、このような難易度が高い「ペーパーモデル」ばかりでなく、気軽に取り組める「ペーパーモデル」もたくさんあります。機械装置に限らず、動物、食べ物、子供用のおもちゃなど多種多様です。皆さんも平面の紙が様々な立体を形成する「ペーパーモデル」を一度作ってみてはいかがでしょうか。創作意欲がわきますよ。

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