特許は財産です

  • 2011年11月10日

こんにちは、譲渡証書です。

地元名古屋の中日ドラゴンズが日本シリーズ進出しますね!
事務所がある名古屋の地下街では「燃えよドラゴンズ」が流れていて、街中で優勝ムードが高まっています!(燃えているのは私だけでしょうか・・)

ところで、以前ブログを読んでいただいた方から問い合わせがありました。私のハンドルネームである、譲渡証書ってなに?と・・
特許事務所の仕事のひとつとして、「特許を誰かにあげる(あげた)ので、名義変更手続をお願いしたい」といった依頼を受けることがあります。(出願中か特許登録後かによってこの手続きの名称は異なってくるのですが・・・・。(それは今回はさておき。)

そこで登場してくるのが、「譲渡証書」という書類です。

おそらく、法律関係などのお仕事についている方々にはなじみのある用語だと思うのですが、平たく言えば、”ある権利を譲渡した(あげた)ことを証明する書類”のことです。
特許権はれっきとした財産権ですので、もしあなたが特許を取り、それを誰かに譲渡するときには、この譲渡証書が必要なのです。逆もしかり、ですよ。そしてその譲渡証書を必ず特許庁に提出し、権利が譲渡されたことを特許庁に記録してもらうのです。そうしなければ、権利が移転したことを誰も知らないことになり、後々もめることもあるので、気を付けなければいけません。

特許がまるでモノのように扱われることに対し、違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、一度取得すれば、それは大事な大事な人の(法人の)財産です。
知的財産と一般では、いわれています。きちんとした手続きをしてその特許が誰の所有物なのか、はっきりしておきましょう。

最後に「ハッと一息」でなく「ぱっとひと言」

「頑張れ ドラゴンズ!!\(◎o◎)/!」

優勝セールが楽しみです。

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