こんにちは。スイマーと申します。
皆様はどうやって音楽を聴きますか?
以前ラジオで聞いたのですが、今の若者のリスニングスタイルは、携帯型音楽プレイヤーとイヤホン(ヘッドホン)が多く、昔のように大きなスピーカで音楽を聴くことは、あまりないそうです。
そのため「サウンド作りは、ヘッドホンやイヤホンで聴いた時にも良いバランスになるように配慮している。」という内容でした。
なるほど、若者の範疇から遥か昔に外れたわたくしですが、確かにここ数年はその通り(ヘッドホンやイヤホン)の生活をしており、そういえば、購入したCDも一度楽曲をパソコンに保存してからは、棚に仕舞い込んだまま作品解説等もほとんど読んでいないなと気付きました。
今はCDどころか「データのみ」を音楽サイトからダウンロードできるため、以前のように、増えるコレクションの収納場所に頭を悩ませる事も無く、手軽で気軽に音楽を楽しめる、そんな時代になってきているようですね。
“大好きなアーティストのアルバムを発売当日に買い、大切に胸に抱えて寄り道せず家に帰り(LPは大きかった!)、わくわくしながらレコードに針を落とし、ライナーノートを読みながらスピーカの音に耳を傾ける”という甘酸っぱい青春のシチュエーションも、今からみると、忘れ難く捨て難く、そして有り難いものだったと思うのです。
当時は、家に居ないと大好きなあのヒトの声を聴く事は出来ないのでした。
利点の多い電子化時代になればなるほど、乙女の時代がなつかしい私、スイマーでした。