こんにちは。SHOです。
地元の図書館で(私の)知的好奇心を刺激する本を見つけました。その本とは、ナショナルジオグラフィック編集の「絶対に見られない世界の秘宝99」です。この本では、ロマノフ家のイースターエッグのようないわゆる金銀財宝からアポロ11号の月面着陸の状況を高解像度で撮影した記録テープのような歴史資料まで今日では「絶対に見られない」人類の財産を99個紹介しています。この本が紹介している人類の財産の一つにライト兄弟の特許がありましたので調べてみました。
皆さんもご存じのように、ライト兄弟は、1903年12月17日に「継続的に操縦を行った空気より重い機体での最初の動力飛行(国際航空連盟の説明より)」に成功したアメリカ人の兄弟です。ライト兄弟は、主翼のひねりが動力飛行のキーポイントであることを自作の風洞を使った実験によって見いだし、ライトフライヤー1号機を完成させました(写真1:ライトフライヤー1号機の紙飛行機です。写真左側の先尾翼を前にして飛ばすことができます)。