アメリカ合衆国建国の父の一人として讃えられるベンジャミン・フランクリン。
政治家でもあり、発明家としても有名です。
アメリカの高校生向け国語の教科書では、彼がアメリカにおける避雷針の発明者であることが紹介されていました。そして、国語で何を学ぶかと言いますと、彼が残した多くの格言です。
Early to bed and early to rise makes a man healthy, wealthy, and wise.
( 早寝早起き病知らず )
A small leak will sink a great ship. ( 千丈(せんじょう)の堤(つつみ)も蟻穴(ぎけつ)より崩る(くずれる) )
等々
教科書にはありませんでしたが、”Time is money.”というのも、彼の言葉です。
人生の様々な場面について数多くの格言を残しているところから、彼の勤勉さを窺い知ることができます。
先人の残した知恵に学び、日々の業務に活かしたいと思います。
ウメ子
参考:Wikipedia
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Monthly Archives: 2014/7
戦後日本のイノベーション100選
暑中お見舞い申し上げます。
1ヶ月ほど前になりますが、日本経済新聞Web刊で、「公益社団法人発明協会が産業や経済の発展に大きく貢献した『戦後日本のイノベーション100選』の第1弾として、38件を選んだと発表。」という記事を見かけました。
ところで、この「イノベーション」について、恥ずかしながら、特にカタカナ表記ですと、「インベンション」とよく混同してしまいます・・・。
「インベンション(invention)」は「発明」のことですが、「イノベーション(innovation)」は、Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/イノベーション)によりますと、「物事の『新結合』『新機軸』『新しい切り口』『新しい捉え方』『新しい活用法』(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明と誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。」ということです。
カタカナ表記による混同だけでなく、意味合いにおいても「発明」と誤解されがちのようです。
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自然を制御すること
こんにちは。SHOです。
このブログを作成している最中、台風8号が日本列島に猛威をふるっていました。、台風が通り過ぎた沖縄県などに多くの被害をもたらしました。この場を借りて、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
日本では、例年、秋に上陸することが多い台風をはじめとする熱帯低気圧が、大雨や暴風などによってさまざまな被害をもたらします。そこで、熱帯低気圧がもつエネルギーや動きを制御して被害を少なくする試みが昔から行われています。
1962年から1983年にかけてアメリカ海洋大気庁(NOAA)は、ヨウ化銀を散布し熱帯低気圧の勢いを衰えさせる方法の効果を実験的に検証しました。ヨウ化銀は人工降雨に使われる物質で、空中に散布し雨を降らせる方法は世界各国で干ばつ時に用いられています。アメリカでは、2005年のカトリーナに代表されるようなエネルギーが非常に大きいハリケーンが上陸し甚大な被害が発生することが多いため、このような研究や発明が積極的に行われているようです。また、熱帯低気圧を制御する方法がUSPTOや日本国特許庁に複数出願されており、ここではその一部紹介します。
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東京ディズニーリゾート 新キャラクター”ジェラトーニ”
こんにちは、タイムです。
先日の「東京ディズニーシー 社員旅行」の思い出話が咲く中、新しいディズニー情報お届けしますね。
東京ディズニーシーの人気キャラクター”ダッフィー”に新しい仲間が加わりました。
2014年6月30日に東京ディズニーシーで開催された「ダッフィーの新しいお友だち紹介」ファンイベントでお披露目された猫の”ジェラトーニ”です。
名前とともにこの日初披露された”ジェラトーニ”ですが、これよりも前に、既に名前を予想されていた人が何人かいらしたようです。(勿論、ディズニー関係者ではありません。)。
企業(或は個人)がキャラクターを商品化する前には、特許庁で商標登録を受けます。特許庁に登録された商標を検索することで、ある程度その名前を予想することができます。
検索する際、出願人をディズニーの商標権を管理している「ディズニーエンタープライゼズインク」と入力すると何件か登録された商標がリストアップされます。
東京ディズニーリゾートが新キャラクターを披露する伏線として、数週間前に東京ディズニーシー園内の壁にイタリアンジェラートを持ったダッフィーの絵が描かれ、ヒントが提供されていたことから、2つの商標の【称呼(参考情報)】から”ジェラトーニ”、”ゲラトーニ”、”ジェラトニ”、”ゲラトニ”のどれかであろうと予想できたというわけです。
“ジェラトーニ”の今後の活躍が気になるところです。
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