特許で婚活!

  • 2013年09月05日

 さて突然ですが、良い結婚相手を見つけることに関する特許発明はあるでしょうか?

 昔からお見合いと言えば、自分のプロフィールと相手に望む条件を仲人さんの個人データとして蓄積し、その中から条件の合致する組合せを抽出して紹介するという方法が取られてきました。昔は人が頭の中でやっていた作業を最近の結婚相談所は、コンピュータが行うようになり、データベースの範囲も1カ所の紹介所からネットワークを使った広範囲に広がり、さらに個人の通信端末からもデータの入力、更新が簡単にできるようになりました。お見合い等最近の婚活は、従来の基本的思想が、技術の進歩に伴って比較的シンプルな形で発展し得たシステムであると考えられます。
 そういった背景からか、特許電子図書館(IPDL)で、「婚活」、「見合い」等のワードを使って検索しても、特許公開公報の件数はそれほど多くありません。しかも、そのほとんどの出願が拒絶査定、又は、審査請求せず見なし取下げとなっていました。
 その中で、平成10年に登録された「インターネットを利用する結婚情報サービス装置」の実用新案登録第30582673号がありました。下記の図は本考案による交際の申込みデータを示す図です。なお、本考案が、実用新案法の保護対象である「物品の形状、構造又は組合せ」に係る考案に該当するのか、いささか疑問を感じます。

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 ところでお隣の韓国の婚活事情は、どんなものでしょうか。ちょっと調べてみました。

韓国語で「미팅(ミーティン)」と言えば、会議という意味もありますが、むしろ、日本語の「合コン」の意味で使われることが多いようです。韓国の若者にとって、「ミーティン」は出会いの場として有効に活用されているようです。また、仲介者が彼氏、彼女のいない友人を呼び出して紹介する「소개팅(ソゲティン)」も知られています。
 ミーティンやソゲティンは、何人もの相手に気軽に会うという性質のものですから、仮に相手の第一印象が良くなかったとしても、相手を傷つけないような褒め言葉を言うのも一種のエチケットのようです。どこの国でも婚活は、盛んなようですね。(KO)

http://ameblo.jp/monaresa7/entry-11544511998.html
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