赤と白

  • 2013年09月30日

こんにちは、スイマーです。
朝晩めっきり涼しくなってきましたね。
夕方近所を散歩していると、地域行事の掲示板に小学校の運動会ポスターが貼ってあるのを見付けました。リレー競技でゴールの瞬間を子供達が走っている姿が描かれていました。
そのポスターの中で子供達が被っていた赤白帽。体育競技には欠かせない物の一つで、私自身も子供の頃被っていた記憶があります。
130930-01.JPG この赤白帽、wikipediaによると昭和の名落語家柳家金語楼氏が発案、実用新案として登録したものという事です。
落語家であり喜劇俳優でもあったこの方、発明家の肩書も持っており特許・実用新案を多数発案、そしてなんと芸名はもちろん自分自身の顔を商標登録もしていたりして、とても先見の明を持った方でした。
創成期のテレビ界でも多々活躍されていて、懐かしの番組等でお姿を拝見した事もありますが、なかなか豪放磊落な人物だったようですね。
身近な物が思ってもみない人たちの発案である事が多々あります。いろいろ調べてみると面白いですね。

柳家金語楼→
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B3%E5%AE%B6%E9%87%91%E8%AA%9E%E6%A5%BC
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シピオーネ リバロッチ(Scipione Riva‐Rocci)

  • 2013年09月09日
130909-01.jpg
【写真1】


YAです。今回は、簡易な水銀血圧計を発明した人物を紹介します。

今から150年前の8月7日にリバロッチは誕生しました【写真1】。イタリア人内科医・小児科医である彼は、簡易かつ正確に血圧を測定するため、水銀血圧計を発明しました。その当時すでに血圧計が存在しましたが、それは神経外科医ハーヴェイ・クッシングが開発したもので使うのに特別な器材や高度な技能を必要としました。

リバロッチの水銀血圧計は、血液が流れる時に発生する血流音をとらえて測定する方法を用いています【写真2】。医師が聴診器で聞いているのはこの音です。Riva RocciのイニシャルRRは血圧測定波の技術を示すために使用されています。
現在、一般に家庭で使用されているのは別の技術ですが、病院等で使用されている水銀マノメーターとカフが一体になったものは、リバロッチ型血圧計と呼ばれています。

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【写真2】


今後もより健康面においての商品が開発されていくと思います。医療の歴史もたいへん興味深いです。数えきれない発明の数々によって、医療技術は、大きく発展しています。こうやって歴史をさかのぼってみるのもおもしろいのではないでしょうか。


一部ウィキペディアより抜粋(http://en.wikipedia.org/wiki/Scipione_Riva-Rocci
(【写真1】:DEN STORE DANSKE/©Hans Christophersenより)
(【写真2】:http://en.wikipedia.org/wiki/Sphygmomanometerより)
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特許で婚活!

  • 2013年09月05日

 さて突然ですが、良い結婚相手を見つけることに関する特許発明はあるでしょうか?

 昔からお見合いと言えば、自分のプロフィールと相手に望む条件を仲人さんの個人データとして蓄積し、その中から条件の合致する組合せを抽出して紹介するという方法が取られてきました。昔は人が頭の中でやっていた作業を最近の結婚相談所は、コンピュータが行うようになり、データベースの範囲も1カ所の紹介所からネットワークを使った広範囲に広がり、さらに個人の通信端末からもデータの入力、更新が簡単にできるようになりました。お見合い等最近の婚活は、従来の基本的思想が、技術の進歩に伴って比較的シンプルな形で発展し得たシステムであると考えられます。
 そういった背景からか、特許電子図書館(IPDL)で、「婚活」、「見合い」等のワードを使って検索しても、特許公開公報の件数はそれほど多くありません。しかも、そのほとんどの出願が拒絶査定、又は、審査請求せず見なし取下げとなっていました。
 その中で、平成10年に登録された「インターネットを利用する結婚情報サービス装置」の実用新案登録第30582673号がありました。下記の図は本考案による交際の申込みデータを示す図です。なお、本考案が、実用新案法の保護対象である「物品の形状、構造又は組合せ」に係る考案に該当するのか、いささか疑問を感じます。

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 ところでお隣の韓国の婚活事情は、どんなものでしょうか。ちょっと調べてみました。

韓国語で「미팅(ミーティン)」と言えば、会議という意味もありますが、むしろ、日本語の「合コン」の意味で使われることが多いようです。韓国の若者にとって、「ミーティン」は出会いの場として有効に活用されているようです。また、仲介者が彼氏、彼女のいない友人を呼び出して紹介する「소개팅(ソゲティン)」も知られています。
 ミーティンやソゲティンは、何人もの相手に気軽に会うという性質のものですから、仮に相手の第一印象が良くなかったとしても、相手を傷つけないような褒め言葉を言うのも一種のエチケットのようです。どこの国でも婚活は、盛んなようですね。(KO)

http://ameblo.jp/monaresa7/entry-11544511998.html
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