こんにちは、スマイルです(*^ ^*)。
日本に来て初めて中国に帰って旧正月をすごしました。中国では太陰暦の1月1日を大々的にお祝いします。これが中国の”春節(chun1jie)”。
この春節は中国人にとって一年で一番の大きな行事です。日本でも正月は、たいへん思い入れのある時期ですが、中国は半端じゃないです。学校はこの時期1ヵ月以上休みで、社会人もかなりの休みをとります。おもしろいのはこの時期たくさんの人々が休みを長く取るためか、心機一転で仕事を変えることが多いです。会社もそう多く休ませてくれるわけもないです。中国の人々は、仕事を変えることはそんなに抵抗がない人も多いようです。
日本と同じようにこの時期には大半の人が故郷に戻って家族と一緒に過ごします。中国の数億人の人が一斉に移動する時期です。当然、飛行機や電車やバスといった交通機関が大変混雑することになります。想像できるとおもいます。この日は昼夜問わず一日中花火が打ち上げられます。
今回、繁忙期にも関わらず、事務所のみなさんのおかげで家族と楽しい時間ときれいな花火をみながら年をすごす事ができました。ありがとうございます。
家の中から取った写真です。
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Monthly Archives: 2013/2
「うどん県、おんせん県・・・愛知県は?」
システム担当のNKです。
大分県が「おんせん県」を商標登録申請したことが話題になっています。香川県が「うどん県」を商標登録して成功したことをお手本にしたようですが、「うどん県」の場合とは違い、温泉を観光の目玉にする他県から批判や反発が相次ぐ事態となっているようです。
全国の有名なうどんには、香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどん、群馬県の水沢うどん、長崎県の五島うどんなどがありますが、「うどん県」の商標登録の際には大きな混乱はなかったように思います。
大分県は温泉の源泉数と湧出量が日本一だそうです。しかし「おんせん県」の場合、これまで群馬県が「温泉県」という言葉を使ってきたことに加え、源泉数による三大温泉と呼ばれるのは大分県の別府温泉と由布院温泉のほかに、静岡県の伊東温泉とされ、三名泉は兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉、岐阜県の下呂温泉だそうです(枕草子の三名泉では兵庫県の有馬温泉、島根県の玉造温泉、長野県の別所温泉または三重県の榊原温泉)。そのほかにも三大薬泉、三大古泉など、「三大」とつく温泉だけでもいくつもあり、日本には大小さまざまな温泉観光地がいくつもあることが、混乱を巻き起こす要因となっているようです。
香川県の「うどん県に改名しました」というPRを見たときは衝撃を受け、その手法に感心しましたが、「おしい!広島県」、「伝説の岡山市」と、特色のある地域PRが盛んな中、「おんせん県」の行方がどうなるか気になります。
ちなみに、服部国際特許事務所のあるここ愛知県では「みそ煮込みうどん」や「きしめん」が有名ですし、湯谷温泉、三谷温泉、西浦温泉といった温泉地もあります。古くは三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)を輩出し、トヨタ自動車のお膝元であり、最近では「なごやめし」がブームとなった愛知県ですが、二番煎じというのはさておき、県のPRのために改名するとしたら・・・何県と名乗るのがいいでしょうか。
参考
三大うどん:Wikipedia
三大温泉:Wikipedia
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西洋の技術史
スイマーです、こんにちは。
先日、行きつけの書店でとても興味をそそられる本を見付け、迷わず全巻購入しました。
『西洋事物起原』ヨハン・ベックマン著。
ウキウキと帰宅し、よくよく本を見たところ、なんと翻訳は特許庁内技術史研究会。
恥ずかしながら、スイマーは特許事務所に勤めていながら特許庁にこうした会があり、こういった活動がある事を知りませんでした。
翻訳は富田徹男さん。
第1巻が1980年にダイヤモンド社から出版されましたが、発行にいたるまでの紆余曲折が下記のHPに詳しく書かれています。
(富田さんは残念ながら既にお亡くなりになり、息子さんがサイトの管理をされているようです。)
「翻訳にあたって」の項を読むと、特許に係わる人達の心意気を深く感じます。あらためて、購入した『西洋事物起原』に深い愛着が湧きました。
まだ全ては読んでいませんが、技術史について書かれた大切な本になりそうです。
富田徹男さんのHP→http://t4tomita.lolipop.jp/index.html
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