焚き火の火起こし<牛乳パック>

  • 2011年11月30日

 先日、キャンプで焚き火を楽しみました。暗い中、炎の揺らぎを眺めていると心のゆとりを取り戻し、体全体がリセットされるような感覚を覚えます。焚き火を囲み、グラスを片手に、仲間と語り合うのは、キャンプの醍醐味の一つです。

 ところで、焚き火といえば「火起こし」ですが、これが難題です。もちろん着火剤を使いますが、新聞紙を筒状に丸めたり、キャンプの達人を見習いいろいろ試してきましたが、むずかしい。着火剤はどうしても臭いが気になり、新聞紙は丸め方の問題なのか瞬時に灰と化してしまい、どうもうまくいきません。

 ところが最近、牛乳パックを使うとうまくいくことに気づきました。牛乳パックにより火起こしのストレスが全くなくなりました。ご存じの方も多いでしょうが、牛乳パックに着火をすると、本当にゆっくりと長く燃えます。パックの底と同じぐらいの大きさにカットすると使い易いです。落ち葉や枯れ葉などは比較にならないくらいです。火起こしのために作られたのか、と思うほど素晴らしい燃え方をします。

 ただ、牛乳パックの素材は非常に良質のパルプであるため、貴重な資源でもあります。燃やしてしまうのは最小限にと心に留めつつ楽しみたいものです。

 アウトドア大好きのタイムでした。
たき火
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