こんにちは。ネムノキです。
この間、友人が久しぶりに中国に帰りました。そして、ある露店で、2元(約34円)のものを買って、支払いをしようとしたら、「QRコードをスキャンしませんか」と店員さんに言われたそうです。
店員さんが言ったQRコードはwechat payのことで、現在中国では、普通に行われているモバイル決済の一種です。ユーザーはアプリ操作で店側にQRコードを提示し、QRコードを読み取ってもらうと支払いが完了されます。そして、金額は、口座残高から即時に引かれます。
中国の企業 テンセント社が提供しているwechat(中国語:微信)は、日本のLINEに似ており、中国人の間では、連絡を取る際にすでに必須のツールとなっています。その中、wechat payはwechat の機能としても非常に注目されています。
友人は、日本滞在が長いので、普段wechat payはあまり使用していませんが、中国に帰ったら、露店でもwechat payに対応していることにびっくりしたそうです。
日本では、大丸松坂屋やドン・キホーテ等、wechat payに対応しているところもあり、これからもっと拡がっていくでしょう。
ちなみに、テンセント社は日本での出願件数も多く、良かったら、検索してみてください。