ネットから方眼ノート

  • 2016年01月07日

スイマーです。
新年になって、ツイッターなどで話題になっているのが
「どのページを開いても見開き1頁になる方眼ノート」。
東京の印刷屋さんが製本方法を発案し、特許を取って製品化したものの思うように売れず、在庫を抱えている状況でしたが、今年の初めにその孫娘さんが自身のツイッターで紹介したところ、たちまち問い合わせが殺到したのでした。
昨年末は在庫に悩んでいる状況でしたが、今は新規注文の受付が出来ないまでになっているようです。(2016年1月6日現在)

http://grapee.jp/128316

素晴らしく画期的な発明をしても、それを世の中に広めたり売り上げに繋げたりするのはなかなか難しいことだと思います。
それが、ツイッターという基本的に無料のツールで宣伝し立派な営業ができたのです。
製本されたノートが魅力的であるのはもちろん、孫娘さんの日頃の人となりがフォロワーさんに信頼されたからこそ、ノートの情報が拡散されたのだと思います。
祖父と孫娘の素敵で粋な話ですね。
ネットの情報社会はこれからもこうしてあらゆる方向に伸びて行くのでしょう。
置いていかれないようにしないとなぁと、文房具好きアナログ人間のスイマーは思うのでした。
この方眼ノート、製本は手作業とのことで大量には出来ないようですが是非手に入れたいですね。

有限会社 中村印刷所
http://nakaprin.jp/

特許番号5743362
「無線綴じ冊子の製本方法」

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